GRIPS開発フォーラム 英国、ガーナ、タンザニア出張報告 GRIPS開発フォーラムで本年取組む援助モダリティ調査の予備調査として、2004年2月22日〜3月7日の期間に英国(ロンドン)、ガーナ、タンザニアを訪問しました。訪問先では現地政府(財政・計画担当官庁、セクター省庁等や研究機関、主要ドナー(世銀、DFID、CIDA等)および日本大使館、JICA事務所と面会し、援助アプローチとして財政支援を含む各種モダリティに対する考え方、実施経験について意見交換を行いました。また、ガーナ、タンザニア両国においては農業分野のプロジェクト視察の機会も頂きました。日本大使館、JICA(本部・事務所)を始めとして、当方出張に際し協力頂いた関係者各位に感謝いたします。 ガーナやタンザニアの現地では、日本の経協関係者の多くが援助モダリティの問題を開発効果という観点から真摯にとらえ、さらに個別案件と政策環境との整合性を含む横断的イシューに強い問題意識と意欲をもって取組んでおり、こういった姿勢は高く評価されるべきものと考えます。
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