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GDF is a research unit of National Graduate
Institute for Policy Studies

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GRIPS開発フォーラム

私たちは、日本やアジアの産業発展の経験に基づき、産業開発・国際開発・開発協力などの分野において、日本が独自性を発揮して世界に建設的な貢献をするための実践的で政策志向の研究・発信活動を行っています。また、活動推進においては、内外の知的ネットワークを活用しつつ、日本の経済協力関係者、主要援助機関、研究機関、開発途上国の政策担当者等への政策的働きかけを実施し、ウェブサイト、セミナー、出版物等を通じて情報発信を続けています。

エチオピアとの産業政策対話
  3フェーズ (Completed)
  第2フェーズ (Completed)

  第1フェーズ (Completed)
GDF × JICA緒方研究所連携企画
  途上国の産業開発勉強会
APIR & GRIPS共同研究
 
知日産業人材ネットワーク
  中小企業の東南アジア進出
  中小企業の海外展開勉強会
アフリカ成長支援
  アフリカ産業戦略勉強会
国際開発潮流・主要ドナーの動向
(2024年9月)
Vol.3 『Translative Adaptation of Foreign Skills Formation Models: Cases of Japanese Development Cooperation in Southeast Asia
(2023年10月)
Introducing Foreign Models for Development: Japanese Experience and Cooperation in the Age of New Technology by Izumi Ohno, Kimiaki Jin, Kuniaki Amatsu, Junichi Mori eds.
ISBN: 978-981-99-4237-4

Book Website (Springer)
(2023年9月)
『エチオピア産業政策対話(フェーズ3)最終報告書』
産業政策対話報告書(英語)
産業政策対話の概要(日本語)
(2023年3月)
『エチオピア国産業政策対話:第3フェーズの政策対話と政策調査』
  第3巻 第4巻
第1&2フェーズの記録集は以下
>>> here(2016年既刊)
(2022年2月)
Vol.1 『工業化のための政策学習と開発政策支援の役割
Vol.2 『アフリカにおけるカイゼンの推進
(2022年1月)
Ethiopia FDI Policy Report
JICA受託研究の一環でエチオピアのシンクタンク(PSI)とGDFが共同で執筆したレポートです。
Download >>> here
 (2021年4月)
Viet Nam Productivity Report by Ohno kenichi, Nguyen Duc Thanh, Pham Thi Huong
2020年9月に公開したレポートをアップデートした完成版です。
English ver.
Vietnamese ver.
(2021年2月)
『途上国の産業人材育成—SDGs時代の知識と技能』
山田肖子・大野泉編著(日本評論社)
(本体価格:3,500円+税)

ISBN:978-4-535-55970-7
本の紹介>>> こちら
(20209)
Vietnam Productivity Report
-Preliminary Final Edition-

GDFとベトナムのVEPRが共同で執筆したレポートの暫定版です。完成版は2021年初めに公表予定です。
Download >>> here
 Report digest video >>> here (GRIPS Youtube)
(2020年2月)
Ethiopia Productivity Report
JICA受託研究の一環でPSIとGDFが共同で執筆したレポートです。
ISBN: 978-9-9944-7753-1
Download >>>here
(2019年6月)
How Nations Learn: Technological Learning, Industrial Policy and Catch-up (Oxford University Press) by Arkebe Oqubay and K. Ohno
ISBN: 978-0-19-884176-0
Book Website
(2017年9月)
The History of Japanese Economic Development: Origins of Private Dynamism and Policy Competence (Routledge) by Kenichi Ohno
ISBN: 978-1-138-21542-9
Book Website


  
>>> Past Publications

 

 
WHAT'S NEW                                     What's New Back Number  

 2年ぶりにエチオピア政策対話訪問

(2024年12月)大野健一と大野泉は、2024年11月16〜24日に、JICAとアジスアベバを訪問し、要人との対話を再開しました。これはJICAの新プロジェクト(全国工業運動の実施を通じた製造業競争力強化)の政策対話コンポーネントです。エチオピアはIMF・世銀の融資をうけ、経済危機を克服しつつあり、成長戦略への復帰を模索しています。今回出張では、@経済改革や産業政策に関する情報収集、A新環境下で産業政策対話再開の妥当性を中心に検討しました。

第39回エチオピア出張報告はこちら

ハノイNEUで東アジア開発を講義 

(2024年8〜9月)大野健一は、8月6日から9月12日の1ヵ月半にわたり、国民経済大学(NEU)の4年生に東アジア開発を11回講義しました(コース:Development of Asia: History, Policies and Challenges)。加えて、ハノイ滞在中に@ベトナム裾野産業育成の現状と課題(@NEU)、A日本経済低迷の理由(@ベトナム国家大学)の2つの特別セミナーを行いました。

産業人材育成のテーマで翻訳的適応プロセスの研究成果をJICA緒方研究所から出版

(2024年9月)大野泉がシニア・リサーチ・アドバイザーとして共同主査を務めているJICA緒方研究所のプロ ジェクト「日本の産業開発と開協力の経験に関する研究:翻訳的適応プロセスの分析」の成果として、『Translative Adaptation of Foreign Skills Formation Models: Cases of Japanese Development Cooperation in Southeast Asia』(森純一 & 大野泉 編著)が2024年9月に発刊されました。これはテーマ別3部作シリーズの第3巻です。ケーススタディーに基づき、TVET分野の日本の産業開発協力が、果たして、またどのように相手国の実施機関の学習プロセスや知識のローカリゼーションに貢献するように実施されたかについて、「翻訳的適応」の観点から分析しています。

新5千円札記念シンポジウム 

2024年9月)津田梅子が新5000円札に選ばれたことを記念して、2024年9月14日に津田塾大学同窓会と津田塾大学共催のシンポジウム「津田梅子の創造と挑戦、そして明日へ: 未来を切り開く女性の道標」が行われました。津田梅子は1900年に女子英学塾を創立、津田塾大学の礎を築きました。基調講演と特別講演に続く、パネルディスカッションに大野泉(津田OG)も参加しました。

 プログラム

「開発のための新しい資金動員に関する有識者会議」
上川外務大臣に提言書を提出


(2024年7月)ODAとサステナブル・ファイナンスとの連携強化を含め、開発のための新しい資金動員の具体策をとりまとめた有識者会議の提言書が、7月12日、座長の大野泉(GRIPS名誉教授)より上川陽子外務大臣に提出されました。ODAを触媒として、多様なアクターが連携し、民間の投資活動が途上国開発や地球規模課題の解決に繋がっていくような「エコシステム」構築をめざし、ODAのあり方の見直しを論じています。今後、様々な関係者との対話や協働の場が作られ、提言が実現されることを期待します。

上川大臣への提言書提出(外務省サイト)、写真:外務省
提言書「サステナブルな未来への貢献と成長の好循環の創造に向けて」 
  本文概要
外務省有識者会議(外務省サイト

「後発国が外来の経済発展モデルを効果的に学ぶ方法とは?」
書籍ローンチ 国際ウェビナーの記事掲載

(2024年6月)去る4月22日に、書籍 『Introducing Foreign Models for Development: Japanese Experience and Cooperation in the Age of New Technology』刊行を記念して行われた国際ウェビナーの記事と録画がJICA緒方研究所のHPに掲載されました。執筆者チームから細野昭雄氏(JICA緒方研究所)の開会あいさつ、大野泉(GRIPS)と神公明氏(JICA専門家)による書籍紹介に続き、ゲタフンT.マコネン氏によるエチオピアのカイゼン導入経験にかかるビデオが放映されました。その後、韓国(KDI、ソ・ジュンへ氏)とドイツ(IDOS、ステファン・クリンゲビエール氏)からコメントが寄せられ、他の執筆者メンバーも交えて意見交換を行いました。

 ウェビナー記事はこちら(JICA緒方研究所HP)

「これから」の国際協力を議論 PREX x JICA関西シンポジウム報告

(2024年5月)太平洋人材交流センター(PREX)機関誌、『PREX NOW5月号(Vol. 276)で、去る27日に開催されたPREX×JICA関西 シンポジウム「世界とともに歩む 国際協力=日本と世界をつなぐヒト・コト」を特集しています。JICAの田中明彦理事長の基調講演に続き、パネルディスカッションでは大野泉がモデレータを務め、日比野純一氏(エフエムわいわい)、半井真明氏(合同会社CHEZA)、遠山春香氏(ダイキンフィリピン社)、河添靖宏氏(海士町グローカルコーディネーター)と、「これから」の国際協力について熱く議論しました。

シンポジウム特集号はこちら
JICAによる開催報告


新・東アジアの開発経済学

(2024年4月)大野健一は四半世紀前に出版した「東アジアの開発経済学」の改定版を出しました。前共著者の櫻井氏のほか2名の共著者を加え、有斐閣の藤田裕子さんに編集してもらいました。当時と比べると中国の巨大化、日本の長期停滞、デジタルやSDGsの進展など、アジアを取り巻く状況もずいぶん変わりました

有斐閣のリンク

政策オピニオン掲載

(2024年4月)平和政策研究所の政策オピニオンNo.288として、大野泉の論考「開発を学ぶ、伝える:日本型知的協力のあり方」が掲載されました。2024年1月31日に開催した政策研究会の講演内容をまとめたものです。ぜひ、ご一読ください。

平和政策研究所の掲載サイト
PDF版はこちら

JICA緒方研究所×GDF共催ウェビナー開催(326日(火))
開発を学ぶ、伝える
日本の産業開発・開発協力の経験と翻訳的適応アプローチ」 終了しました

20243月)JICA緒方研究所と共催で、326日(火)に、同研究所の研究プロジェクトの成果を取りまとめた書籍『Introducing Foreign Models for Development: Japanese Experience and Cooperation in the Age of New TechnologySpringer, 2024)を紹介するウェビナーを開催しました。このオープンアクセス書籍には、GDFメンバーが編著者として関わっています。

プログラム
イベントページ

<発表資料>
大野泉 >>>こちら
神公明氏 >>>こちら
森純一氏
>>>こちら

ウェビナー動画 

翻訳的適応」についての紹介ビデオもご覧ください。

Book Talk Video(YouTube)
Interview Video(YouTube)


ハノイセミナー・ベトナムの30年を振り返る

20242月)222日、GDFはハノイの国民経済大学NEUと共催で、ベトナムの対外開放と経済成長の30年を振り返り、残された課題を議論しました。ゴ・タン・ロイ教授(NEU)、トラン・ヴァン・トゥ名誉教授(早稲田)、大野健一(GRIPS)が発表し、長年の経済論客たちがフロアからコメントしました。過去の経済成果はよかったものの、中所得のわなを突破し、技術力や競争力を高めるためには、ベトナムは多くの政策課題を突破せねばなりません。セミナーはオンライン配信もされ、現地TVや多くのメディアがセミナーを報道しました。 別途大野はハノイ経営技術大学HUBTでも、中所得のわなに関する招待講義をしました。

トゥ教授の発表

大野の発表
プログラムは
>>> こちら

中所得のわな

GDFオープンハウス・パーティー開催

20242月)20021月創設以来、GRIPS開発フォーラム(GDFは産業協力・ODA改革・ベトナム・アフリカなどの研究や提言をしてきました。健一と泉の退職に伴い、GDFの活動は20243月末で一区切りとなります。22年間支えてくださった歴代のスタッフの皆さん、ありがとうございます。20241月、GDFにて感謝のオープンハウス・パーティーを開催しました。そして皆様、これからも宜しくお願いいたします。  

 


 

エチオピアとの産業政策対話 「開発とビジネス」勉強会

東アジアの開発経験に強い関心をもつエチオピアのメレス首相の要請をうけて、GRIPS開発フォーラムはJICAと協力して、2008年から2023年の期間に3フェーズにわたり、東アジアの観点をふまえた政策対話にもとづく「産業政策支援」に取り組みました。

産業政策対話は、首相との直接対話・書簡、関連省庁の大臣・国務大臣との会合(ハイレベルフォーラム)や面会、政策担当者との意見交換・共同作業の3つのレベルで実施されました。加えて、企業・業界団体、大学・研究機関、他ドナーともセミナーや意見交換を行いました。カイゼン導入、アジア各国の政策紹介、輸出振興、投資促進、工業団地運営、日系企業誘致、JETRO事務所開設、生産性・FDI政策研究、自動車・アパレルの議論などが進行しました。


HLF概要/スライド・資料等(フェーズ1)
HLF概要/スライド・資料等(フェーズ2)
HLF概要/スライド・資料等(フェーズ3)

エチオピア産業政策対話フェーズ3 最終報告書
この度、フェーズ3の活動終了に伴い、報告書を作成しました。本フェーズはエチオピア内政の不安定やコロナ禍の影響を受けましたが、多くの政策フォーラムや実務者協議、先方シンクタンクとの2つの共同研究、全国工業運動へのインプット、政策不整合に関する議論などを展開することができました。本報告がエチオピアの開発、投資、協力などに関わる皆様、さらには広くアフリカでの日本の産業協力に関心のある方々の参考となれば幸いです。
 >>> Click here (英文/和文概要)

エチオピア産業政策対話記録集 Vol.1〜4
GDFJICAが共同で実施したエチオピア産業政策対話の全活動記録を取りまとめた記録集です。
Vol.3,4は2016年から2022年末までに実施したエチオピア訪問と第3国調査の記録を取りまとめたものです。
第3フェーズの政策対話と政策調査(上)(日本語)
第3フェーズの政策対話と政策調査(下)(日本語+英語)  
 
Vol.1,2は、2008年から2015年にかけて実施したエチオピア出張報告と他国での産業政策調査結果を収録しています。
エチオピアにおける政策対話と政策調査日本語)
Policy Research in Third Countries
(英語+日本語)

チオピア産業政策対話フェーズ2 報告書
約4年にわたったフェーズ2では、産業政策を中心に、GTP1の実施促進と次期5カ年計画の策定支援を行いました。その成果を3種類の報告書にまとめましたので、ぜひご一読ください。>>> click

エチオピア産業政策対話フェーズ1 報告書
フェーズ1は、メレス首相の要請をうけてJICA2009年度に開始した対エチオピア産業支援(「政策対話」と「企業のカイゼン」から構成)の前者として実施しました。成果を3種類の報告書にまとめましたので、ぜひご一読ください。
>>> click

チャンピオンプロダクトアプローチ
   >>> Creativity in Motion  (ブランドビデオ)

(2012年4月〜)
本勉強会は「開発とビジネス」をテーマに、産官学やNPO、市民社会などのさまざまなステークホールダーが各自の経験・ 知見を共有し、相互学習、知的ネットワーク構築を行う場です。

近年、新興国や途上国を対象とするビジネス、企業と
NPOの連携、開発協力における官民連携が活発になっています。企業の資金や技術力と、開発援助機関・専門家・NPOなどがもつ途上国の経験やネットワークを組み合わせて、世界の開発課題の解決にむけて協働する取組
みが広がっています。

GRIPS開発フォーラムは、今までの活動を継続・発展させ、以下を含む多様な切り口で「開発とビジネス」についてマルチステークホルダーで考える場を提供していきます。

アフリカ産業戦略勉強会
民間開発支援(PDA)に関する勉強会

中小企業の海外展開勉強会
石川滋先生ノート

石川滋先生(1918-2014)は名著「開発経済学の基本問題」で市場経済の未発達を研究。中国・ベトナムで日本の開発協力を主導。晩年の研究を本フォーラムがサポートしました。

石川滋先生の論文および講演のうち、開発フォーラムと関係が深いものを紹介いたします>>> click 

国際開発研究・特集 (Vol. 27, No.1, 2018年6月)
 「石川滋の国際開発研究と知的関与」
これは国際開発学会第16回春季大会(2015年6月7日)での石川滋先生の
業績の「継承・発展」に焦点をあてた企画セッションをふまえて執筆したものです。セッション詳細>>> click

GRIPS開発フォーラムDiscussion Paper No.10
成長と貧困削減の途上国援助—アフリカ型の英国モデルと東アジア型の日本モデルとの相互学習のために—(2005年3月)

国際開発ジャーナル論稿
国際開発ジャーナル誌に掲載した国際開発政策や日本の開発協力に関する大野泉の論稿をご紹介します。
 >>> click
関連サイト

  GRIPS

  GRIPS基金

  VDF

  VDF-Tokyo

  DC開発フォーラム

  DC開発フォーラム・DFID通信

  FASID


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Web更新情報○●

 

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