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産業開発にみる日本型協力
(2024年12月)大野泉の論文「産業開発にみる日本型協力:翻訳的適応の視点から」が国際開発学会が発刊する『国際開発研究』(Vol.33, No.2, 2024年11月)に掲載されました。これは、6月15日の同学会第25回春季大会(@宇都宮大学)における企画セッション「『日本型協力』の本質を問う」(企画責任者:山田肖子名古屋大学教授、国際開発学会長)での発表をもとに執筆したもので、JICA緒方研究所での「翻訳的適応」研究プロジェクトから得られた示唆をまとめています。

  論文掲載情報)、『国際開発研究』(Vol.33, No.2)はこちら
  国際開発学会春季大会の報告はこちら

 

2年ぶりにエチオピア政策対話訪問
(2024年12月)大野健一と大野泉は、2024年11月16〜24日に、JICAとアジスアベバを訪問し、要人との対話を再開しました。これはJICAの新プロジェクト(全国工業運動の実施を通じた製造業競争力強化)の政策対話コンポーネントです。エチオピアはIMF・世銀の融資をうけ、経済危機を克服しつつあり、成長戦略への復帰を模索しています。今回出張では、@経済改革や産業政策に関する情報収集、A新環境下で産業政策対話再開の妥当性を中心に検討しました。
第39回エチオピア出張報告はこちら

ハノイNEUで東アジア開発を講義 
(2024年8〜9月)大野健一は、8月6日から9月12日の1ヵ月半にわたり、国民経済大学(NEU)の4年生に東アジア開発を11回講義しました(コース:Development of Asia: History, Policies and Challenges)。加えて、ハノイ滞在中に@ベトナム裾野産業育成の現状と課題(@NEU)、A日本経済低迷の理由(@
ベトナム国家大学)の2つの特別セミナーを行いました。

産業人材育成のテーマで翻訳的適応プロセスの研究成果をJICA緒方研究所から出版  
(2
024年9月)大野泉がシニア・リサーチ・アドバイザーとして共同主査を務めているJICA緒方研究所のプロ ジェクト「日本の産業開発と開発協力の経験に関する研究:翻訳的適応プロセスの分析」の成果として、『Translative Adaptation of Foreign Skills Formation Models: Cases of Japanese Development Cooperation in Southeast Asia』(森純一 & 大野泉 編著)が2024年9月に発刊されました。これはテーマ別3部作シリーズの第3巻です。ケーススタディーに基づき、TVET分野の日本の産業開発協力が、果たして、またどのように相手国の実施機関の学習プロセスや知識のローカリゼーションに貢献するように実施されたかについて、「翻訳的適応」の観点から分析しています。

新5千円札記念シンポジウム 
(2024年9月)津田梅子が新5000円札に選ばれたことを記念して、2024年9月14日に津田塾大学同窓会と津田塾大学共催のシンポジウム「津田梅子の創造と挑戦、そして明日へ: 未来を切り開く女性の道標」が行われました。津田梅子は1900年に女子英学塾を創立、津田塾大学の礎を築きました。基調講演と特別講演に続く、パネルディスカッションに大野泉(津田OG)も参加しました。
プログラム 開催報告(津田塾大学同窓会サイト)
「開発のための新しい資金動員に関する有識者会議」 上川外務大臣に提言書を提出
(2024年7月)ODAとサステナブル・ファイナンスとの連携強化を含め、開発のための新しい資金動員の具体策をとりまとめた有識者会議の提言書が、7月12日、座長の大野泉(GRIPS名誉教授)より上川陽子外務大臣に提出されました。ODAを触媒として、多様なアクターが連携し、民間の投資活動が途上国開発や地球規模課題の解決に繋がっていくような「エコシステム」構築をめざし、ODAのあり方の見直しを論じています。今後、様々な関係者との対話や協働の場が作られ、提言が実現されることを期待します。 上川大臣への提言書提出(外務省サイト)、写真:外務省
提言書「サステナブルな未来への貢献と成長の好循環の創造に向けて」
  本文概要
外務省有識者会議(外務省サイト

「後発国が外来の経済発展モデルを効果的に学ぶ方法とは?」 書籍ローンチ 国際ウェビナー
(2024年6月)去る4月22日に、書籍 『Introducing Foreign Models for Development: Japanese Experience and Cooperation in the Age of New Technology』刊行を記念して行われた国際ウェビナーの記事と録画がJICA緒方研究所のHPに掲載されました。執筆者チームから細野昭雄氏(JICA緒方研究所)の開会あいさつ、大野泉(GRIPS)と神公明氏(JICA専門家)による書籍紹介に続き、ゲタフンT.マコネン氏によるエチオピアのカイゼン導入経験にかかるビデオが放映されました。その後、韓国(KDI、ソ・ジュンへ氏)とドイツ(IDOS、ステファン・クリンゲビエール氏)からコメントが寄せられ、他の執筆者メンバーも交えて意見交換を行いました。

 ウェビナー記事はこちら(JICA緒方研究所HP)
News 2003
「これから」の国際協力を議論 PREX x JICA関西シンポジウム報告
(2024年5月)太平洋人材交流センター(PREX)機関誌、『PREX NOW5月号(Vol. 276)で、去る27日に開催されたPREX×JICA関西 シンポジウム「世界とともに歩む 国際協力=日本と世界をつなぐヒト・コト」を特集しています。JICAの田中明彦理事長の基調講演に続き、パネルディスカッションでは大野泉がモデレータを務め、日比野純一氏(エフエムわいわい)、半井真明氏(合同会社CHEZA)、遠山春香氏(ダイキンフィリピン社)、河添靖宏氏(海士町グローカルコーディネーター)と、「これから」の国際協力について熱く議論しました。
シンポジウム特集号はこちら   JICAによる開催報告

新・東アジアの開発経済学 (2024年4月)大野健一は四半世紀前に出版した「東アジアの開発経済学」の改定版を出しました。前共著者の櫻井氏のほか2名の共著者を加え、有斐閣の藤田裕子さんに編集してもらいました。当時と比べると中国の巨大化、日本の長期停滞、デジタルやSDGsの進展など、アジアを取り巻く状況もずいぶん変わりました
有斐閣のリンク

政策オピニオン掲載
(2024年4月)平和政策研究所の政策オピニオンNo.288として、大野泉の論考「開発を学ぶ、伝える:日本型知的協力のあり方」が掲載されました。2024年1月31日に開催した政策研究会の講演内容をまとめたものです。ぜひ、ご一読ください。
平和政策研究所の掲載サイト    PDF版はこちら
JICA緒方研究所×GDF共催ウェビナー開催
開発を学ぶ、伝える
日本の産業開発・開発協力の経験と翻訳的適応アプローチ」 
(2024年3月)JICA緒方研究所と共催で、3月26日(火)に、同研究所の研究プロジェクトの成果を取りまとめた書籍『Introducing Foreign Models for Development: Japanese Experience and Cooperation in the Age of New TechnologySpringer, 2024を紹介するウェビナーを開催しました。このオープンアクセス書籍には、GDFメンバーが編著者として関わっています。
プログラム 
イベントページ
<発表資料>
大野泉 >>>こちら  神公明氏 >>>こちら  森純一氏 >>>こちら

ウェビナー動画 
翻訳的適応」についての紹介ビデオもご覧ください。

Book Talk Video(YouTube) Interview Video(YouTube)
 
ハノイセミナー・ベトナムの30年を振り返る
(2024年2月)2月22日、GDFはハノイの国民経済大学NEUと共催で、ベトナムの対外開放と経済成長の30年を振り返り、残された課題を議論しました。ゴ・タン・ロイ教授(NEU)、トラン・ヴァン・トゥ名誉教授(早稲田)、大野健一(GRIPS)が発表し、長年の経済論客たちがフロアからコメントしました。過去の経済成果はよかったものの、中所得のわなを突破し、技術力や競争力を高めるためには、ベトナムは多くの政策課題を突破せねばなりません。セミナーはオンライン配信もされ、現地TVや多くのメディアがセミナーを報道しました。 別途大野はハノイ経営技術大学HUBTでも、中所得のわなに関する招待講義をしました。
トゥ教授の発表  大野の発表
プログラムは>>> こちら
中所得のわな

GDFオープンハウス・パーティー開催
2024年2月)20021月創設以来、GRIPS開発フォーラム(GDF)は産業協力・ODA改革・ベトナム・アフリカなどの研究や提言をしてきました。健一と泉の退職に伴い、GDFの活動は20243月末で一区切りとなります。22年間支えてくださった歴代のスタッフの皆さん、ありがとうございます。20241月、GDFにて感謝のオープンハウス・パーティーを開催しました。そして皆様、これからも宜しくお願いいたします。  

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