日系企業向けエチオピア投資情報
(2015年12月)GRIPS開発フォーラムはエチオピアとの産業政策対話を通じて収集した政策や経済、ビジネス環境などに関する情報を冊子としてとりまとめました(過去に掲載した投資情報の製本版です)。
日本語版 (last updated: 2015/12)
英語版 (last
updated: 2015/12)
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エチオピア製造業への投資と工業団地セミナーでの講演
(2015年12月)去る12月17日、駐日エチオピア連邦民主共和国大使館と海外投融資情報財団(JOI)の主催で、セミナー「エチオピア製造業への投資と工業団地開発」が国際協力銀行(JBIC)にて行われ
、GRIPS開発フォーラムの大野健一は「エチオピアの産業政策と工業化への取り組み」というテーマで講演を行いました。
和文「エチオピアの産業政策と工業化への取り組み」(2016/2/16講演資料と同一)
英文「Industrialization
Policy of Ethiopia」(PDF1,409KB)
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エチオピア出張報告
(2015年11月)GRIPS開発フォーラムの大野健一、大野泉、長嶌朱
美は、JICAチームと共に2015年10月22日〜28日まで産業政策対話でエチオピアを訪問しました。2012年から取組んできた第2フェーズの最終回で、JETROヨハネスブルグ事務所、JBIC本部からもご参加いただきました。現5ヵ年計画GTP1の実施支援と次期GTP2の策定支援に焦点をあてて政策対話を行ってきましたが、GTP2のコア部分に日本側の知的インプットが大きく反映され、キリント工業団地の日系企業専用エリアの設置構想が具体化にむけて動き出すなど、有意義な成果がありました。また、JETRO事務所の開設決定はエチオピア政府関係者から大きく歓迎されました。今後、日本とエチオピアの経済関係は新たな段階に入っていきます。出張報告書をぜひご一読ください。
第20回エチオピア出張報告書(PDF483KB)
第8回ハイレベルフォーラムの詳細 >>>
こちら
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エチオピア出張報告
(2015年9月)GRIPS開発フォーラムの大野健一は、9月1日にエチオピアのアジスアベバで開催された「アフリカ日本ビジネス投資フォーラム」で発表しました。同時にエチオピア政府がオファーしようとしている日系企業用工業団地エリアの詳細情報を入手しました。現地調査報告書をご一読ください。
講演資料 (日本企業の遅さ vs メリットについて)(PDF815KB)
第19回エチオピア出張報告書(PDF645KB)
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セミナー開催のお知らせ(9/15)終了しました
「途上国への社会的投資:社会的インパクト評価をめぐる国際潮流と実践」
(2015年9月)GRIPS開発フォーラムは、産官学やNPOなどのマルチステークホルダーによる相互学習、知的ネットワーク構築の場を提供する「開発とビジネス」をテーマとする勉強会を不定期で開催しています。今回は途上国への社会的投資のインパクト評価をめぐる最新の国際潮流、及び日本の組織による実践・経験について、国際開発機構(FASID)の藤田滋氏とARUN合同会社の功能聡子氏にご報告いただき、JICA民間連携部の馬場隆氏からはコメントとJICAの取組についてお話頂きました。
セミナー詳細、講演資料等は>>>
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議事録を掲載しました
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【GRIPS開発フォーラム&APIR共催】
書籍出版記念セミナー開催@GRIPS
「町工場からアジアのグローバル企業へ−中小企業の海外展開戦略と支援策−
」終了しました
(2015年7月)去る7月16日
、GRIPS開発フォーラムとアジア太平洋研究所(APIR)の共催で、書籍出版記念セミナーを本学にて開催しました。日本型ものづくりでアジアの産業発展に貢献すべく、ご活躍されている中小企業の経営者の方々
に、現場の生の声、率直なご意見を伺いました。
セミナーの詳細は>>> こちら
議事録を掲載しました>>>
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石川滋先生の企画セッションを開催@国際開発学会
(2015年7月)2015年6月7日、国際開発学会第16回春季大会(於法政大学市ヶ谷キャンパス)で行われた、故・石川滋先生の業績の「継承・発展」に焦点をあてた企画セッションの資料を掲載しました。
セッションページは>>>
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石川滋先生ノートは>>> こちら
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タイ・カンボジア出張報告
(2015年6月)GRIPS開発フォーラムの大野健一、大野泉、長嶌朱美は2015年5月24日~30日までタイ(バンコク)とカンボジア(プノンペン)を訪問し、産業政策調査を実施しました。タイでは、長年の外資導入の歴史で構築され、また近年の日系中小企業の進出加速で新展開をみせている日系・タイ企業のリンケージ構築やビジネスマッチングの取組みを中心にヒアリングしました。カンボジアでは、「タイ+1」の外資導入推進を軸とした工業開発戦略が策定され、カンボジア開発評議会や経済財政省、最高国家経済評議会を中核に経済政策を遂行しています。ドナー主導だった時代を乗り越え、カンボジアは強い主体性をもって開発に取り組んでおり、今後、実体経済と政策の中身を強化していくことが期待されます。両国の調査報告書をぜひご一読ください。
タイ出張報告書(245KB)
カンボジア出張報告書(235KB)
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ADB-GRIPS開発フォーラム合同セミナー開催のお知らせ
「成長するアジアのファイナンス」@GRIPS 終了しました
(2015年5月)去る2015年5月15日、GRIPS開発フォーラムはアジア開発銀行(ADB)プリンシパルエコノミストのドンヒョン・パク氏をお招きし、セミナーを行いました。ADBが3月に公表した『アジア経済見通し2015年版』の中のパク氏が執筆した章について報告頂きました。
セミナーの詳細は>>>
イベントページ
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書籍「町工場からアジアのグローバル企業へ―中小企業の海外進出戦略と支援策」
(中央経済社、
編著 大野泉)
(2015年4月)大阪のアジア太平洋研究所(APIR)とGRIPSの共同研究、ものづくり中小企業の東南アジア進出に関する研究の成果が本として出版されました。本書は、アジアとの「ものづくりパートナーシップ」と「つながり力」をキーワードとして、共創時代の政策ビジョン、海外展開の選択肢、支援のあり方を事例を交えて論じています。執筆者チームは、途上国の産業開発や経済協力の研究者、自治体で中小企業支援に長く携わっている実務者、中小企業経営を専門とし日系企業とタイ企業のビジネスマッチングに奔走している研究者、JICA専門家としてベトナム在住経験をもつ専門家です。私達の分析と実践的な提言が関係者のご参考になることを願っています。
国際開発ジャーナル7月号に掲載されました>>>
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第18回エチオピア出張報告
(2015年2月)GRIPS開発フォーラムの大野健一と大野泉は、JICAチームと共に2015年1月11日〜17日までエチオピアを訪問し、産業政策対話第2フェーズの第7回ハイレベルフォーラム(HLF)を実施しました。
HLFでは、@エチオピアの次期5ヵ年計画(GTP2)の産業政策に関わる部分の起草状況と日本側の提言の反映状況を確認するとともに、Aアジアにおける日系工業団地・デベロッパーの経験等を紹介しました。これは、日系企業誘致を強く望み、そのために日系専用エリアを用意してもよいとのエチオピア政府の提案をうけたものです。また、ティグライ州メケレも訪問し、JICA支援開始前からカイゼンを導入している地場企業を視察しました。出張報告書をぜひご一読ください。
第18回エチオピア出張報告書(457KB)
第7回ハイレベルフォーラムの詳細は>>>
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