「無償資金協力実施適正会議」
(2003年12月)外務省では、外務省改革に関する「変える会」の提言をうけて、無償資金協力の適正な実施と透明性の向上を図ることを目的として、2003年2月より「無償資金協力実施適正会議」が開催されています。この度、会議の議事録が外務省ホームページに公開されることになったのでご紹介します。
LINK(会議の概要)LINK(第7回会合議事録)
「援助協調の新時代:ベトナムにおける日英協力の始動」他、寄稿 在越日本大使館公使・北野充他
(2003年12月)ベトナムにおける援助協調の取り組みに向けた日英協力の事例をまとめたレポートを寄稿して頂きました。
●「援助協調の新時代:ベトナムにおける日英協力の始動」MORE(pdfファイル22KB)
在越日本大使館公使・北野充、財務省開発機関課長・石井菜穂子
●「援助協調の新時代:ベトナムにおける日英協力の進展」MORE(pdfファイル22KB)
在越日本大使館公使・北野充、JICAベトナム事務所長・菊池文夫、JBICハノイ首席駐在員・鈴木博
ベトナム・ドナー会合(CG会合)開催
(2003年12月)12月2日、3日にハノイにてベトナムCG会合が開催されました。日本は日越共同イニシアティブの内容をまとめたJapan
Newsを配布するなど、積極的に広報活動を行いました。会合では第7次社会経済5ヵ年計画の前半期(2001-2003年)のレビュー、今後の課題、そしてCPRGS拡大等について議論されました。CPRGSのセッションでは、GRIPSの大野泉より当フォーラムが進めてきた「貧困削減・成長戦略における大規模インフラの役割」の調査結果報告がなされました。
MORE(CG会合ハイライト)、MORE(大野泉出張報告)、MORE(大野泉プレゼン資料、ppt49KB)
「貧困削減に向けた国際的取組みと韓国のODAの役割」
(2003年12月)11月5日ソウルにて韓国外務省、OECD/DAC共催の国際シンポジウムが行われ、韓国の経験を生かした対外経済協力とは何か議論が交わされました。GRIPSからも大野泉がパネリストとして参加し、「Pro-Poor
Growth and Diversifying PRSP―From an East Asian
Perspective」というタイトルでプレゼンを行いました。MORE(シンポジウム概要)MORE(大野泉プレゼン資料、ppt144KB)
「英国通信」No.26
(2003年12月)英国援助事情No.26が届きました。国をあげて貧困削減に取組むものの、残された課題にどう対処すべきか悩む英国の姿をレポートしています。MORE
ワークショップ報告
(2003年11月)10月20日にハノイにて「Regional
Workshop on Aid Effectiveness in Asia」が開催され、ローマ調和化宣言の東アジア地域における各国での具体的進捗にかかる意見交換がなされました。ワークショップでの発表に基づき作成された7カ国での取り組みの現状の鳥瞰図と共に概要を報告します。
なお、本文よりベトナムにおいてJICAと現地研究機関(CIEM)によって作成された取引費用にかかる共同研究報告書もダウンロード可能です。MORE
PRSP実施プログレス・レポート
(2003年11月)今年9月に発行されたPRSPプログレス・レポートの概要をまとめました。今回のプログレス・レポートではPRSP諸原則にかかる現状分析および世銀・IMFの今後の対応における課題について考察されています。MORE
ODA総合戦略会議第13回
(2003年10月)絵所教授主査の「スリランカ国別援助計画」、大野(GRIPS)担当の「ベ
トナム国別援助計画」の最終ドラフトが提出・議論され、それぞれ承認されました。外務省、政府の手続きに入ります。MORE
「アフリカ大陸への外国直接投資フローの動向」寄稿 橘田 正造
(2003年10月)国際協力銀行アフリカ地域外事審議役の橘田氏より、標題の論稿を寄稿して頂きました。UNCTAD「世界投資報告2003年」のレビューを中心に、アフリカにおけるFDI動向および今後の課題について橘田氏の分析がまとめられています。MORE(pdfファイル、40KB)
ベトナム開発フォーラム
(2003年10月)GRIPS開発フォーラムでは現在ベトナム(ハノイ)オフィス「ベトナム開発フォーラム」の設置準備をしており、2004年1月には研究活動を開始させる予定です。プログレスレポート(英語)をまとめましたので、ぜひご覧下さい。LINK
大規模インフラ・ワークショップ報告
(2003年10月)9月25日、ハノイにてベトナム政府・世銀・日本政府共催のインフラに関するワークショップが開催され、GRIPS開発フォーラムは現在調査中の大規模インフラが経済成長および貧困削減にもたらす効果について中間報告を行いました。このワークショップの成果はCPRGS拡大作業に反映される予定です。
MORE(アジェンダ)MORE
(和文概要)MORE(英文概要)MORE(当フォーラム配布資料、Word、1MB)
(2003年10月)GRIPS開発フォーラムでは、研究活動推進(文科省の平成15年度21世紀COEプログラムによる)のために研究者を公募しています。多数のご応募をお待ちしております。MORE(公募要領)←終了
ベトナム産業研究ファイナルシンポジウム
(2003年9月)JICA-NEUプロジェクトは、工業化政策・関税提案のクロスカティング・イシューをハノイ・ホーチミン市で討論しました。3年間の個別産業・投資誘致政策研究を踏まえた書物やWeb提言を配布しました。本研究は新GRIPS-NEU研究に引き継がれていく予定です。MORE
「障害と開発」に関するセミナー
(2003年9月)標題のセミナーが9月16日(火)にJICA本部にて開催されました。世銀の障害と開発担当総裁アドバイザー、ジュディス・ヒューマンを迎えて、障害者支援を開発課題にどう取り入れていくべきか議論が交わされました。MORE(pdfファイル、88KB)
「―TICADIIIを契機に―包括的アプローチの提案」寄稿 笹岡雄一、横関祐見子
(2003年9月)ガーナ教育分野の経験にもとづき、援助協調やプログラム化への取組みとして、個別技術協力案件を核としつつ、@技術協力の中の多様なスキームの組合わせ、Aコモンファンドへの拠出など、無償資金協力との組み合わせによる「包括的アプローチ」の提案を紹介します。
社会セクターや英語圏アフリカに限らず、他セクター・他地域の支援においても有用と思われます。MORE
(pdfファイル、252KB)
「民間非営利セクターと戦略的アカウンタビリティの構築」
(2003年9月)9月3日に日本評価学会主催セミナーが開催され、「非営利組織評価理論」事業のデビット・ブラウン氏による講演後、日本のNGO関係者、ODA評価関係者、聴衆を交えて組織のアカウンタビリティの現状と課題について活発な議論が交わされました。MORE(pdfファイル、20KB)
調和化をめぐる最近の情勢
(2003年9月)2003年2月のDAC調和化ハイレベルフォーラムにおける「ローマ宣言」においてパイロット国になるなど、ベトナムの調和化に対する取組みはローン主流の途上国への参考にも資するので、今般、図にまとめました。MORE
CPRGSをめぐる最近の情勢
(2003年9月)最近のCPRGS(ベトナム版PRSP)の動きを一覧表にしました。1)内容の拡充に向けた動き、2)実施枠組みの強化に向けた動き、そして3)アウトリーチに向けた動きの3つの角度から今ある問題点と日本の取組み、それに対するベトナムの反応をまとめました。MORE
GRIPSが5年間のCOE研究予算を獲得
(2003年8月)GRIPSは「アジアの開発経験と他地域への適用可能性」のテーマで文科省の平成15年度21世紀COEプログラム(FY2003〜07)を申請し、このほど補助金交付が決定しました。その一部でGRIPS開発フォーラムの政策研究拡充を行います。半年内にハノイにオフィスを設置し、優秀な若手ベトナム人を動員して、東京と同様の研究イノベーション・ネットワーキングを始めます。さらに本部体制の充実、アジア他国・アフリカ・中南米での研究・発信を予定しています。ご期待ください。
「英国通信」No.25
(2003年8月)英国援助事情No.25が届きました。英国のNPO団体が行うユニークな森林保全の方法を紹介しています。MORE
「援助協調を超えて」
(2003年7月)IDCJ主催のシンポジウム「援助協調を超えて〜我が国援助体制と人材に必要な構造改革の本質〜」が7月11日に経団連会館にて開催されました。外務省経協局の吉川審議官を来賓挨拶に、そして石川滋一橋名誉教授を基調講演に迎えて、多様な視点から援助協調の流れに日本がどう取組むべきか議論されました。GRIPSの大野泉もパネリストとして参加しました。MORE(概要)MORE(大野泉発表レジュメ、pdfファイル25KB、スライド資料、61KB、
図表資料、pdfファイル21KB)Link(IDCJのサイト、各発表者のレジュメがダウンロードできます)
ベトナム中間CG会合で「成長イニシャティブ」発信
(2003年7月)6月19日、20日にベトナム北部のサパで中間CG会合が開催されました。日本は「成長イニシャティブ―“Growth
Initiative”」を特集したJapan
Newsを始め、積極的な広報活動を行い、そのスタンスを効果的にアピールしました。在ベトナムの経済協力関係者による連携プレーが結実した取り組みです。MORE(詳細)、MORE(Japan
News)
インフラと経済成長・貧困削減
GRIPS開発フォーラムでは、在越経協関係者と連携して、大規模インフラが経済成長と貧困削減にどのように貢献するかの経路を示す分析的調査を実施中ですが、今般、そのコンセプト・ペーパーを作成しました。
このペーパーは6月19日、20日にベトナム北部のサパで行われた中間CG会合で配布・紹介されました。MORE(詳細)、MORE(コンセプト・ペーパー、pdfファイル、
地図はこちら)
「パリ通信」
(2003年7月)今般当ウェブサイトの連携ネットコーナーに「パリ通信」を加えました(ワシントンDC開発フォーラムのウェブに既に掲載中)。OECD/DACを中心としたパリでの開発援助動向を紹介しています。是非お立ち寄り下さい。LINK
「英国通信」スペシャル・バージョン、“イラク編”
(2003年7月)「英国通信」特別バージョンが届きました。1ヶ月間のイラク出張を終えて無事に英国へ戻られた山本氏が早速イラクの現状を紹介します。MORE
UNCTAD専門家会議
(2003年6月)「低開発国の新貿易・開発戦略」に関するUNCTAD専門家会議(ジュネーブ、6月10、11日)でGRIPSの大野健一が東アジア経験を報告し、また日本との連携の可能性を探りました。議論は活発でした。UNCTADはPRSPや途上国の急速な貿易自由化に懐疑的です。MORE(議事録)
MORE(英語議事録)MORE(発表スライド、pdfファイル536KB)
アフリカを考える有志の会、活動開始
(2003年5月)1〜2ヶ月前より、神戸大の高橋基樹教授、GRIPSの大野健一・泉、JBIC・JICAの有志がアフリカ援助政策を危機感をもって議論しはじめました。わが政府に働きかけ行動につなげたく思います。MORE
(大野・高橋の提言)、MORE(英語版、pdfファイル104KB)、MORE(初回議事録、pdfファイル50KB)、MORE(関連:JBIC橘田氏の提言、pdfファイル39KB)
バングラデシュ・モデルと援助協調
(2003年5月)バングラデシュ・モデルと援助協調全般について、在バングラデシュ日本大使館の前田参事官による論稿と関連情報がワシントンDC開発フォーラムのウェブサイトに掲載されました。国別アプローチを現場で実践する先駆的な例として注目されます。
Link(メイン論文)
Link(バングラデシュ・モデル説明用ペーパー)
Link(バングラデシュ・モデル概念図)
Link(セクター・ワーキング・グループの構成)
タンザニア農業戦略:大統領秘書官との面会
(2003年4月)我が国のアフリカ支援方法について、GRIPSの大野健一が訪日中のタ国大統領府のP・Aカラゲ氏と意見交換しました。MORE(面会記録)
新ODA大綱の私案
(2003年4月)現在政府はODA大綱の改定作業中です。GRIPSの大野健一が議論を具体化するために、冒頭部分の私案を起草しました。ご意見を募集します。MORE(基本理念)MORE(留意事項・重点地域)
DFIDアジア事務所長会議
(2003年4月)DFIDアジア事務所長会議が東京で行われました。GRIPSの大野健一がDFIDアジア事務所長を対象に日本の援助政策についてセミナーを行いました。MORE(詳細報告)MORE(スライド)
「特集/援助協調を超えて」
(2003年4月)今月発行のIDCJ Forum 23号では、援助協調を特集しており、今までGRIPS開発フォーラムと連携してくださった方々の論文が紹介されています。
GRIPSの大野泉も寄稿しています。是非ご覧下さい。Link(IDCJ
Forumのサイト)
ボリヴィア新政権によるPRSPの取組み
(2003年3月)JICAでは昨年12月以降「ボリヴィア国別援助研究会」を設置して、PRSP実施状況やサンチェス新政権の方針をふまえ、今後のボリヴィアの開発の方向性と日本の援助のあり方を検討しています。この研究会でアドバイザーを務める大野泉がラパスに出張し、ボリビア新政権によるPRSPと援助協調の取り組みを調査してきました。
MORE(pdfファイル、40KB)
貧困削減効果における大規模インフラの位置づけ
(2003年3月)3月9日〜3月14日までワシントンDCへ出張しました。世銀によるインフラ整備への新たな取り組みおよび標題の概念整理を紹介します。皆様からのコメントをお待ちします。MORE(pdfファイル、32KB)
『ベトナムの工業化戦略』
(2003年3月)国際協力事業団とベトナム国民経済大学が共同で行う「ベトナム貿易産業政策研究」の中間的な成果をまとめた本が、日本評論社より発行されました。ぜひ書店でお求め下さい。(価格:\2800、ISBN4535552924)
「英国通信」No.24
(2003年3月)「英国援助事情」No.24が届きました。移り気な国際社会の姿にアフリカ諸国が心配する様子が伝わってきます。MORE
「英国通信」No.23
(2003年3月)「英国援助事情」No.23が届きました。イラク攻撃を目前にして、攻撃を支持した英国政府とは対照的な、復興に携わる英国NGO関係者の戸惑う姿を伝えています。MORE
Peter Harrold氏によるSWApに関するセミナー
(2003年2月)JICA国際協力総合研究所にてセミナー「プログラム・アプローチの理論と実践」が開催され、世銀スリランカ局長(前ガーナ事務所長)のピーター・ハロルド氏よりセクター・ワイド・アプローチの現状と課題が紹介されました。MORE
手続き調和化に関するアジア地域ワークショップ
(2003年1月)1月21日〜24日までハノイで行われた同会合に出席し、アジアにおける調和化議論の現状と課題をまとめました。MORE(pdfファイル、25KB)
「英国通信」No.22
(2003年2月)「英国援助事情」No.22が届きました。英国が掲げる貧困削減目標を何とか成功させようと、英国企業に協力を求める英国政府の姿を描いています。MORE
日米経済セミナー「ミレニアム・チャレンジ・アカウント」
(2003年1月)1月14日に東京アメリカンセンターにて日米経済セミナーが行われ、MCAについて米国議会図書館議会調査局上級分析官のラリー・ノウェルズ氏が講演しました。
MORE(セミナー報告、pdfファイル、28KB)LINK(USAID)
OECD DACでセミナー・意見交換
(2003年1月)本フォーラムはパリで日本語・英語のセミナーを実施し、Pro-poor growth、東アジア経験、日本の貢献等につき意見交換を行いました。MORE(概要)
MORE(スライド)
カイロでGDN年次会合
(2003年1月)Global
Development Networkの第4回会合が多くの開発研究者を集めて開催されました。テーマはglobalization
& equity。JBICがアジアのpro-poor growthのセッションをホストしました。
MORE(概要) MORE(スライド) LINK(GDN)
「英国通信」No.21
(2003年1月)「英国援助事情」No.21が届きました。今回は開発援助における流行語の源を探ります。MORE
JICA英国事務所では来る3月18日にオックスフォード大学と共催で「日英平和構築セミナー」を開催します。
TOPへ戻る
|